Web広告のイメージ
Q

BtoBリード獲得のWeb広告はどのチャネルからはじめるべきか?

A

Google検索広告とMETA広告

まずは、ボリュームが大きく費用対効果の高いGoogle検索広告(リスティング)とMETA広告(Facebook・Instagram)で、顕在層・準顕在層の獲得を目指すのがおすすめです。その後、自社のビジネスや社内体制に適したチャネルへと広げていきます。

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顕在層・準顕在層の母数が多いWeb広告からはじめる

BtoBのWeb広告では、商談獲得の費用対効果が重要な指標となります。そのため、まずはGoogle検索広告で顕在層を獲得を目指し、次にMETA広告で準顕在層を安価に獲得しながら商談獲得単価を見極め、リードのボリュームを増やします。その後、自社のビジネスや社内体制に合わせて、比較サイトやWeb媒体、Yahoo!広告やMicrosoft広告へと展開していきます。
チャネル
フェーズ
母数(目安)
Google検索広告
顕在層
100
META広告
準顕在層
50〜300
Yahoo!広告
顕在層
30〜50
Microsoft広告
顕在層
5〜15
比較サイト
顕在層
10〜150
Web媒体
準顕在層
5〜25
アフィリエイト
準顕在層
10〜50
リターゲティング広告
準顕在層
5〜25
ディスプレイ広告
潜在層
0〜20
YouTube広告
潜在層
0〜20
チャネル
検討時期
Google検索広告
初期に顕在層のボリュームを獲得
META広告
初期に準顕在層のボリュームを安価に獲得
Yahoo!広告
Google検索広告の成果を基に展開
Microsoft広告
Google検索広告の成果を基に展開
比較サイト
即時架電の体制を整えてから利用
Web媒体
商材にマッチする場合に利用
アフィリエイト
検索広告、比較サイトの後に検討
リターゲティング広告
META広告を活用した後に検討
ディスプレイ広告
顕在層・準顕在層をカバーした後に検討
YouTube広告
顕在層・準顕在層をカバーした後に検討
ポートフォリオ

BtoBのWeb広告は、BtoB専門のWebマーケターにお任せください

BtoBのWeb広告は、広告設計や運用手法がBtoCとは大きく異なります。BtoBに特化したWebマーケターとして、Web広告の運用代行を行っております。お気軽にご相談ください。

Google検索広告(リスティング)からはじめるメリット

BtoBのリード獲得では、早期に成果を上げるためにニーズが明確な顕在層へのアプローチが重要です。Google検索広告は、「今すぐ情報を求めているユーザー」に直接リーチできるため、BtoBのリード獲得を始める際に最適な手法です。

顕在層の獲得が可能

Google検索広告は、特定のキーワードを検索しているユーザーに対して広告を表示できるため、すでにニーズが明確なリードを効率よく獲得できます。

短期間で成果が出せる

広告を出稿すればすぐに配信が始まって流入が発生するため、リード獲得までの時間を短縮できます。SEOやコンテンツマーケティングはリード獲得までに時間がかかるため、まずは検索広告でスピーディーに流入を増やすことが効果的です。

キーワードやページ設計の市場調査ができる

検索広告を運用することで、キーワードごとのコンバージョン率やリードの質を分析でき、LP(ランディングページ)の改善を含めたPDCAを回しやすくなります。その結果、早期に市場の傾向を把握し、最適な施策を見出すことが可能です。

他の検索広告に比べてリーチできるユーザー数が多い

Yahoo!広告やMicrosoft広告と比べ、Google検索広告のユーザー数は圧倒的に多いため、まずはGoogle検索広告に注力するのが効率的です。勝ち筋を見つけてある程度のボリュームを獲得した後、他の検索広告へ展開するのが理想的な戦略です。

META広告(Facebook・Instagram)からはじめるメリット

META広告は、潜在層向けやリターゲティングに活用されることが一般的ですが、ターゲットや商材によっては検索広告よりも効率的に顕在層のリードを獲得できるケースがあります。そのため、まずはMETA広告でも顕在層向けの訴求から開始することをおすすめします。

検索広告より効率的にリードを獲得できる場合がある

ターゲットやビジネスの特性によっては、検索広告よりも低いCPAで獲得できることがあります。特に、スタートアップや小規模企業(店舗・業者向け)を対象としたビジネス、補助金や融資関連などの魅力的な商材では、META広告が有効に機能します。

精度の高いターゲティングが可能

業種・職種・役職・興味関心など、詳細なターゲティングが可能なため、リードの質を高めやすくなります。また、検索キーワードではアプローチが難しい層にもリーチできるのが強みです。

訴求やLPの市場調査に活用できる

大量の広告クリエイティブやLPを簡単にA/Bテストできるため、その結果を基にサイトやLPのファーストビューを改善することで、Webサイト全体のコンバージョン率向上にもつなげられます。

Web広告をご検討中の方へ​

BtoBのWeb広告で継続的に成果を出すためには、まずリードから成約まで一貫したKPI管理を整備した上で、マーケティングと営業が連携できる体制を構築することが重要です。さらに、BtoCとは異なり、BtoBではユーザーの行動が全く異なるため、広告クリエイティブやLP、コンバージョンポイントに至るまで、自社のビジネスに合わせた設計思想が求められます。BtoBの広告運用についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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丹下 悠二

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