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Q

BtoBのSEOでリードが増えないときの対策は?

A

CRO、KW見直し、高CVRコンテンツの導入。

流入数が増えてもCVRが低く、リードが増えないケースは珍しくありません。まずは効果が期待できるポイントからCRO(CVR最適化)を実施し、次にCVに直結するキーワードを見直して集客を強化します。最後に、CVRの高いSEOコンテンツを導入し、CVRを維持しながらSEO施策を進めることで、より効果的な成果が期待できます。

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CVRを上げるか?CVするユーザーを集めるか?両方やるか?

流入数が増えてもリードが増えない原因は、コンテンツのCVRが低いか、流入するユーザーがCVに直結していないかのいずれかです。そこで、まずはCRO施策によるCVRの向上を図り、次にキーワードを見直してCVに直結するユーザーを集客します。最後に、CVRの高いコンテンツを導入することで、リード獲得を強化します。
施策
目的
CRO施策(CVR最適化)
適切なCTAを設置し、CVRの向上を図る
ターゲットKWの見直し
CVに直結するキーワードに修正し、CVユーザーの流入を増やす
高CVRコンテンツの導入
CVRの高いSEOコンテンツを追加し、CV数の増加を促進する
ポートフォリオ

BtoBのWebマーケティングは、BtoB専門のWebマーケターにお任せください

BtoBのWebマーケティングは、戦略設計から実行まで、BtoCとは大きく異なります。BtoBに特化したWebマーケターとして、Webマーケティングを一貫して支援しております。お気軽にご相談ください。

BtoB記事コンテンツのCRO施策でCVRを上げる

SEO向けに記事コンテンツを制作しても、リードがほとんど発生せず、CVRが0.1%未満になることは珍しくありません。商材によってはSEO記事による集客が難しいケースもありますが、まずは記事コンテンツのCRO施策を実施します。

CTAの追加

まず、構成やシステム上、全ページに適用可能なCTAを追加します。次に、流入キーワードや記事内容をもとに、商材へスムーズに誘導できるページを特定し、流入数を考慮して優先度の高いページ群に個別のCTAを設置します。

記事コンテンツのCTA箇所の図解

コンバージョンポイントの見直し

まずは顕在層向けのコンバージョンポイントを最適化し、スムーズに誘導できる方法を検討しましょう。それでもCVRが向上しない場合は、潜在層向けのコンバージョンポイントも検討します。ホワイトペーパーや動画視聴は、記事内容に関連したコンテンツを用意することで、より高いCVRが期待できます。メルマガ登録はナーチャリングを前提とした施策となりますが、入力項目を減らすことでCVR向上を狙います。

顕在層向けCVポイント例
潜在層向けCVポイント例
お問い合わせ
ホワイトペーパー
資料請求
セミナー動画の視聴
無料トライアル
メルマガ登録

KWを見直してCVしやすいユーザーを集める

コンバージョンポイントを改善しても成果が出ない場合は、流入キーワードが適切でない可能性があります。コンバージョンにつながるキーワードを選定し、記事タイトルや見出しを修正しましょう。

高CVRコンテンツを導入してCV数を増やす

SEO向けの高CVRコンテンツには、記事ページに追加する形式と商材ページに追加する形式があります。商材の特性やサイトの状況を考慮し、すぐに取り組める方から着手します。

コンテンツ
形式
PV
CVR
商談率
リード獲得型コンテンツ
記事ページ形式でホワイトペーパーのダウンロードを促す
商材LP型コンテンツ
商材LP形式にSEOコンテンツを追加する

リード獲得型コンテンツの導入

キーワードの見直しだけでは改善が難しい場合、ダウンロードコンテンツを用意し、ダウンロードを促す記事を作成する方法も有効です

リード獲得型コンテンツの図解

商材LP型コンテンツの導入

記事コンテンツ経由のリード獲得に限界がある場合は、商材コンテンツページのSEO対策を実施します。商材ページは流入セッション数こそ限られますが、CVRは1%〜3%と、記事コンテンツよりも高くなる傾向があります。ページの構成としては、ファーストビューから商材の特徴までは画像を活用しつつCTAを設置します。後半にSEO向けの専門的な記事コンテンツを配置することで、一定の流入セッション数を確保しながらCVRを維持できます。

商材LP型コンテンツの図解

SEOのリード獲得に時間がかかるなら、Web広告を検討する

SEO施策でなかなか成果が上がらない、または時間がかかりすぎる場合は、Web広告の活用を検討するのも一つの方法です。BtoBのリード集客では、SEO対策が成功している事業であっても、リードの過半数をWeb広告が占めることは珍しくありません。さらに、Web広告は費用対効果が合えば予算に応じてリードを増やせるため、事業の見通しを立てやすくなります。1日¥5,000〜¥10,000程度の予算からでも始められるため、SEO施策を実施しながらWeb広告を併用するのも有効です。

サイトの改修をご検討中の方へ

BtoBサイトでは、SEO(検索エンジン最適化)とCRO(コンバージョン率最適化)を切り分けて運用すると、効果的に改善を進められます。まず、サービスサイト本体ではCVR向上を重視し、記事系コンテンツでは流入数の増加を狙います。その後、サービスサイトのCVRと記事コンテンツの流入数が一定の成果を出した段階で、高いCVRを維持できるSEO向けコンテンツを追加すると、より効果的な運用が可能です。サイト改善でお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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丹下 悠二

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